マイペースに、いつでもフェミニン！ 第３回「意外と忙しかった外出自粛期間」 by規央
「マイペースに、いつでもフェミニン！」by 規央
第３回「意外と忙しかった外出自粛期間」
みなさん、お元気ですか？
「やっと福岡になれました」と言いたいところですが、実は家の近所以外あまり外出していなくて。ほら、緊急事態宣言が出て外出自粛をしなくてはいけなかったので、全然出かけられていないんですよね。だからいまだに天神も博多もよくわからない。とりあえず徒歩圏内だけはわかるようになりましたが、裏道を通ると迷ったりすることもあるので、まだちょっとあやしい感じです、はい。
外出自粛期間中、何をしていたかというと最初のうちは引っ越しの片付けで忙しかったです。その後はしばらくダラダラしていましたね。本当にダラダラ。親子揃ってグータラ三昧、生活リズムは乱れまくり。息子ユウニャンに至っては「休校、最高！」状態で、ゲームしたりマンガ読んだりYouTube見たりと好き放題やっていました。ところが休校が長引いてくると学校だってヤバいと思うでしょ。ドンドコ課題を出してきましたよ。
※緊急事態宣言中に買いだめした果物でベリーソース、キウイソースを作ってアイスやヨーグルトにかけて食べています。ちなみに容器はモロゾフのプリンの瓶です。
そしてユウニャンの場合は塾もあるのだ。これがまた熱心でね～、小学校はすでに休校なのに塾はギリギリまで校舎で授業をやり（粘ってたよ、ホントに）、緊急事態宣言後は速攻でweb動画授業に切り替え。このまま動画でやるのかと思いきや、いきなりzoomで授業開始。2週間に一度は郵便でテストが送られてきて「自宅でやりましょう♪」と……。結局、小学校と塾の勉強に追われる日々となり、「僕、全然休めない」とグチっていました。ま、おかげでユウニャンに関してはこの休校のせいで学力が遅れたという心配はなさそうです。小学校＆塾、ありがたや～。
いっぽう私はというと、「積読本の山をなんとかしたいな、撮りだめしている映画やドラマを観たいな、勉強したいな」などといろいろ考えていたんですが、「通常の倍になった家事に追われる→疲れる→休憩という名のダラダラ→一日が終わる」という感じでした。もっと有意義な過ごし方があったと思うんだけど、自分のこと以外でやることが多すぎて自由時間は作れなかったです。
※『家事ヤロウ』でやっていた缶詰ゼリーにユウニャンと2人でどハマリ中。これは洋ナシのゼリーです。見た目イマイチですがおいしかったです。
このババアの体で1歳児マーニャンの世話もあったんでね、これがけっこうしんどいですよ。ある時ふと、（ユウニャンの時はこんなに体がつらかったっけ？）と思ったんです。気持ちはあの時のまま変わっていないし、毎日忙しいから実感がなかったけれど、よく考えたらユウニャンが1歳の頃の育児は今から約10年前の話なんですよ。ビックリ！ その間に体は老化まっしぐらだったんだから、同じことをやったらそりゃ疲れるわ。マーニャンには申しわけないけど、若いママよりも手抜きしないとやっていけないです。育児は体力勝負的な部分が多いからね、30代の気分で育児していたら倒れるよマジで。というわけで外出自粛期間中の彼女の遊び相手はユウニャンに丸投げ。彼女を長時間抱っこする係は旦那に丸投げでした。
ところが今、2人とも会社と小学校に復帰したので家には私とマーニャンだけになってしまった。マーニャンは父と兄がいなくなってすごーくさみしいらしい。必然的に私が遊び相手に……。なんか自粛前よりも大変になっている気がするんですけど。常日頃、夫＆息子は彼女をお姫様のようにかわいがっていまして、そんな2人が約2ヵ月半、一日中相手をしていたんですよね。なんか最近、自己主張が激しくなってあやすのも一苦労で……、あれ？ これはもしかしてワガママになったのか？ なんか丸投げをしたことが結局は自分の首を絞めただけだった気がするのは、私だけでしょうか？？
ではまた次回☆
※『アナと雪の女王』が好きで1日1回は観ているマーニャン。歌が始まると真似して歌っています。
Profile ———————————————————————————————————————————————————
規央（ノリオ）
コピーライター。197*生まれ、アラフォー。健康食品会社のハウスエージェンシー、広告代理店に勤務後、夫の転勤で日本全国（主に西日本）を転々としています。現在は福岡在住。趣味は読書、海外ドラマ鑑賞、ときどき勉強。
今年で転勤族生活11年目に突入。日本のあちこちを転々としながらエンドレス子育て＆在宅で仕事を続けています。最近、体力の衰えを実感。あれこれ対策を立てて老化現象を遅らせるべく奮闘中です。今後、アラフォー女のリアルな日常をマイペース更新でお届けします。笑って呆れて面白がってもらえると嬉しいです！ どうぞよろしくお願いいたします。