冷えと疲れが気になる12月は「巡りを良くする」スープで乗り切って。

女子力をアップする季節のスムージーとスープ

~朝食にもぴったり。植木もも子先生の女性のバランスを整える優しい薬膳レシピ

12月は仲冬で冬至に陰が極まります。

寒さはますます増しますが、12月は多忙な季節です。過労や過飲、過食など体にはうれしくないことが続きます。特に薬膳でいう「脾と胃」がダメージを受け、過労や寒さで「腎」がダメージを受けます。冷えは女性にとって大敵です。自分自身をいたわりながら過ごしましょう!

 

12月 豆腐と牡蠣のチゲ風スープ

豆腐は言わずと知れたイソフラボンの宝庫です。また、身体を潤し、肌の乾燥を予防します。牡蠣は「肝と腎」を補います。肝は薬膳的には「血」と深くかかわりがあります。また、アルコールの飲みすぎで傷んだ肝を補います。キムチには体を温める、唐辛子、ニンニク、ニラが入り、巡りも良くしてくれます。牡蠣が苦手な方はホタテ貝やムール貝菜などにも同様の働きがあるので変えてもOK!

 

材料(2人分)

牡蠣 <10粒>

セリまたは春菊 <150g>

どちらも解毒作用があり、葉緑素が含まれ、β―カロテンも期待できます。

豆腐 <1/2丁>

キムチ <80g>

鶏ガラスープのもと(無添加) <小さじ1/2>

酒  <50ml>

味噌 <大匙1/2>

 

作り方

①牡蠣は塩で優しくもんで流水で洗い、水気をきる。セリは根を切り落とし、2㎝長さに刻む、豆腐は3㎝角に切る。(春菊の場合は葉を摘み、長さを適宜刻む)

②鍋に水3カップを加えて火にかける。沸騰したら鶏ガラスープのもと、酒、キムチを加えて一煮する。牡蠣を加えて一煮する。

*胃が疲れているときはキムチでなく生姜のすりおろしを加えて3分ほど煮てから牡蠣を加えてみそを大匙1強加える。

生姜も、みそも胃を労ってくれる。

 

植木もも子先生プロフィール

東京家政学院大学卒業後、岸朝子氏に師事し、料理記者として活動。その後和食料理研究家の鈴木登紀子氏のアシスタントを経て、フードスタイリストとして雑誌の連載、CMなどを手掛けるほか、大学の非常勤講師としても活躍。
現在、管理栄養士、国際中医師、国際中医薬膳管理師の資格を持ち、培った知識と持論を生かした数々の著作本を出版している。また最近は講演や料理教室、テレビ番組の出演などを通して、毎日の食事の大切さを伝えながら「美味しく、楽しく、賢く、健康に」をモットーに健やか料理研究家として活動中。ファイトケミカル(植物由来の化学物質)パワーを取り入れた中医営養学、雑穀料理を中心に日々の料理を提案している。

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